2016年11月に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、ファミコンを小型化し、30本のソフトを収録した商品だ。一世を風靡したゲーム機の復刻版というだけあって、「欲しい」もしくは「購入した」という方も多いのではないだろうか。

2017年2月10日、そんなミニファミコンにピッタリのモバイルプロジェクターが、有名電子機器メーカー「ASUS」から発売されるという。しかもゲームに使うだけではもったいないほど高性能だというから見逃せない。

・クラシックミニファミコンにジャストフィット

ASUSから発売予定のモバイルプロジェクターの名前は「ZenBeam E1」である。同社の公式ツイッターでデザインを確認してみると……

まるで専用機! 狙ったかのようなジャストサイズで、ミニファミコン上にピッタリ収まっているではないか。 それにしても、写真の解説が「パイルダー・オン!」って……おいっ!! マジンガーZかよ!

・かなりの優れもの

このZenBeam E1、実はかなり高性能。手のひらサイズでありながら重さも約307gと持ち運びにも便利で、6000mAhのバッテリーを内蔵。スマホなどの外部電源としても利用できるという。

さらにはスピーカー内蔵のほか、投写可能な画面の最大サイズは120型相当とのこと。ゲームはもちろん、会議やプレゼンなどにも活用出来そうな仕様となっている。なお、市場価格は3万3000円前後となるもようだ。

約6000円のミニファミコンと比べるとかなり高価だが、使い勝手を考えれば人によっては高くないかもしれない。「パイルダーオン!」 したい方は、ぜひASUSのホームページをチェックしてみよう。

参照元:Twitter @ASUSROGJPASUS ZenBeam E1
執筆:K.ナガハシ

▼2017年2月10日発売「ASUS ZenBeam E1」

▼「パイルダー・オン!」って……おいっ!! マジンガーZかよ!

▼付属のケーブルはミニファミコンにはやや長めのようだ