歯ブラシの寿命は、1日3回歯磨きをした場合、約1カ月らしい。長いこと取り替えていない歯ブラシを顕微鏡で見るとトンデモないことになっているのは、以前お伝えした通りだが……みなさんは何を基準に歯ブラシを選んでいるだろうか。値段? 使い心地?
実は私(DEBUNEKO)は、コスパも使用感も最高、買った人が必ず満足する100円程度の歯ブラシを知っている。名を『歯ブラシ職人 田辺重吉の磨きやすい歯ブラシ(奥歯まで)先細』というのだが、この歯ブラシ、事実ネット通販では知る人ぞ知る隠れた人気商品なのだ!
・その道70年のベテランが作り出した歯ブラシ
その磨き心地を裏付けるのは、考案者である歯ブラシ職人の田辺重吉さん。なんと田辺さんは、10才の頃から歯ブラシを作りはじめ、70年にわたり「磨きやすい」歯ブラシを追求し続けてきた、生粋の歯ブラシ職人さん。そんな田辺さんの長年の知識と経験をもとに開発された歯ブラシが、この「磨きやすい」歯ブラシシリーズということだ。(パッケージ参照)
・磨くべきは歯の表面じゃなくて歯と歯ぐきの隙間
実は、歯磨きって奥が深い。歯の表面がツルツルになったからといって、しっかり磨けているとは限らないのだ。というのも、磨くべきは歯と歯ぐきの隙間「歯周ポケット」だから。この歯周ポケットを磨くには、ちょっとしたコツに加え、歯ブラシも先端が細くなっている必要があるのだ。
・歯ぐきの磨き方
歯ぐきに対して45度の角度で歯ブラシの毛先をグッとあてると、歯と歯ぐきの間に毛先が入る。「(毛先が歯ぐきに)ささってるな……」と感じたら、力を入れずに、自分が電動歯ブラシになったような気持ちで軽く小刻みに手を震わせる。
・歯科専売歯ブラシに匹敵する磨き上がり
この、「正しい歯の磨き方」に適しているのが、歯ブラシ職人の歯ブラシ。というのも、私が以前歯医者さんで歯磨き指導を受けた際に勧められた歯科専売の歯ブラシと、磨き心地が非常に似ているのだ。
市販の歯ブラシでは歯周ポケットに毛先がうまく届かないことが多い。だが歯ブラシ職人歯ブラシは毛先がとにかく繊細な細さで、歯周ポケットに見事に届き歯垢を掻き出してくれるのだ!
・ネットで100円前後
しかしこの歯ブラシ、私が最初に出会ったのは四国のドラッグストアー。残念ながら関東の店頭では滅多に見かけることができていないのだが、ネットでは随時購入可能。ちなみに私はネットで12本約1200円ほどで購入したので、1本あたり約100円。
歯科専売の歯ブラシは400円近くしたので、月におよそ100円程度の歯ブラシ職人歯ブラシはコスパ最強! まとめ買いしておけば気軽に交換もできて、衛生的にもGood。是非一度手に取ってみることをオススメしたい!
参考リンク:株式会社ライフレンジ『磨きやすい歯ブラシ』、Amazon『磨きやすい歯ブラシ』、LION「クリニカ 正しい歯の磨き方」
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.
▼色んな種類があるが、このオレンジのパッケージの “(奥歯まで)先細” タイプがイチオシ!
▼毛先が極細でフサフサ。
▼シンプルでストレートな持ち手だが握りやすい!
▼パッケージには歯ブラシ職人 田辺重吉さんについての情報が記載されている。
▼12本まとめ買い。これで1年安泰!