おかしいな〜おかしいな〜こわいな〜。まだ夏まで時間があるというのにおかしいな〜。何のことかいうと、ポケモンGOで怪奇現象が起きているのである。しかも、場所は東京・新宿。たくさん人がいる都会にもかかわらず、ひっそりと怖いことになっている。

約2年前のリリース当初、「ピカチュウの巣」として多くのトレーナーが押し寄せた新宿御苑。さすがに今は落ち着いたが、その中で人知れずさまよい続けているカイリューがいる。これは一体どうしたことだ……ということで謎に迫った。

・さまよい続けるカイリュー

記者がさまようカイリューに出会ったのは、太陽の光が出ている昼下がり。ランチを食べたあと、散歩がてら御苑付近でポケモンGOを起動した時だった。木漏れ日の中を歩いていたら、屋根が低い状態で空席がありそうな青いジムを発見! しかも、自分のチームと同じ色ときた!!

ここでやるべきことはひとつ。ハイエナのごとく席をもらい、ポケコインをゲットである。御苑内の自然を楽しむ周囲を尻目に駆け寄り、ここぞとばかりに自分のポケモンを置こうとした。……ところが!

何度タップしても「カイリューのいるジム」は反応せず、ずっとカイリューがフワフワし続けているだけなのだ。な、なんぞこれ……! そしてジムを指す場所はコレと言って何もなく、草木があるだけ。うむむむむむ……

・問い合わせてみた結果

しかも、周囲をマップで確認したら御苑内にある他のジムも屋根が低くなっている様子。もしかしたら凍結されている……?

ということで新宿御苑管理事務所に真相を聞いてみることにした。ナイアンティックにジム凍結を申請したのだろうか。んで、気になる返答はというと……

「当方からナイアンティック社に申請したものではございません」

とのことで、なんとまさかの申請なし! では、いつくらいから凍結されているのだろう。続けて聞いたところ……

「今回のジムの凍結についてはお問い合わせで初めて知ったものでして、当方では関与しておりません」

これまたなんと! どうやらいつの間にかジムが凍結されていたとのことだった。入場が有料であること、また夜間は閉まることからナイアンティックが事前に配慮したのだろうか。

24時間さまよい続けている御苑のカイリュー。最後に置かれたポケモンがカイリューだったからなのか、もしそうだったら置いたトレーナーのもとに戻ることができたのか。そのあたりも気になるところだ。

ちなみに御苑内のジムは、カイリューの他にもオムナイトなどもさまよい続けている。怪奇現象ではなかったが、真実を知るとちょっぴり切なくなった。元気にしているのか、たまには散歩がてら様子を見に行こうと思う。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)