銃社会のアメリカでは、時として凶悪な事件が発生する。人が命を落とすほど残酷なものがあれば、銃を突きつけて脅すなど事件にもいろいろだが、かつてないほどアホすぎる強盗が現れた。

お店へ強盗に入った男性が女性店員に拳銃を向けたと思ったら、まさかのポロリ……。また1人、想像の斜め上をいく強盗が不名誉な事件簿に1ページを刻んでしまった。

・銃をポロリング

海外サイト「LiveLeak」が報じるところによると、事件はコロラド州にある電子たばこ店で発生した。公開されている動画を再生したら、キャップにサングラス姿といかにも怪しそうな男性が現れる。

女性店員のもとへズンズン進んだ彼がフトコロから拳銃を取り出すと、現場が一気に修羅場と化す……はずなのだが、勢いあまってポロリング。なんと拳銃は女性店員の近くに転がり、最大の武器を自ら渡してしまうのだ。なんたる不覚……というか、相当なドジっ子である。

・犯人は今も逃走中

そして男性はすぐさまカウンターを乗り越えて銃を拾おうとするも、ズボンが引っかかって取り返せず。これまたじれったいドジっ子ぶりを発揮し、どうしようもなくなって逃げたのだった。現在、警察が事件を捜査中。逮捕に向けて全力を尽くしているそうだが、犯人が賢いと考えられないので逮捕されるのは時間の問題だろう。

参照元:LiveLeak(英語)
執筆:原田たかし