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2016年の今年で103回目を迎える「ツール・ド・フランス」。選手たちはパリ・シャンゼリゼを目指し、23日間かけて約3500キロもの長き道のりを自転車で駆け抜ける。

世界中にファンを持つ「ツール・ド・フランス」は、多くの国でテレビ放送されている。しかしこの度、生放送中に「なぞの地上絵」が映り込んでしまったというではないか……。ナナナ、ナニーッ!? 一体ナニが映り込んだんだっ? 

・ペルーの「ナスカの地上絵」を思わせるスケールの大きさ

問題のシーンは、サンローからシェルブール・オクトヴィルまでを走る第2ステージ。残り約67キロ地点だ。「一体どこに地上絵が?」と Vine に投稿された問題のシーンを見てみると……あ! あったあった!!

道の上に……とても大きな……ナニかが……描かれている!! さすがはフランス! といった特大サイズ。このスケールの大きさ、思わずペルーの「ナスカの地上絵」を連想してしまうが、もっとこうペニー的な、ナニカの地上絵が描かれているのだ。

たしかに “地球上の誰かが、道の上にナニかの落書きを残していた” と考えるのが一般的であるが、宇宙人からのメッセージという可能性も捨てきれない。いずれにしても、ナニ者かが “ナニかを伝えたかった” ことだけは間違いないと言えよう。

・その存在に気づいた視聴者も多数存在

もちろん、地上絵に気付いた視聴者は多数存在した模様。 Twitter でも「アレに気付いたのは俺だけではないはず」「自転車がアレの上を走っていた」などとつぶやかれたのだった。

描き手が地球人でも宇宙人でも、どちらにしても “微笑ましいメッセージ” かもしれないが、なぞの地上絵が画面に映った瞬間、関係者はどう思ったのだろうか? とりあえず、日本が誇るミステリー雑誌『月刊ムー』の編集部にも見解を聞いてみたい。

参照元:Uniland(英語)、VineNHK Sports Online
執筆:小千谷サチ

▼こちらで「なぞの地上絵」を確認できるよ!