突然だが、あなたはガラケーを知っているだろうか? スマホ全盛の現代、ひょっとしたらガラケーを見たことがないという人もいるかもしれない。平成が終わるまであと半月だが、37歳である私(中澤)にとってガラケーの登場はかなりセンセーショナルだった。

そんな私のような30〜40代にとって胸アツすぎるLINEスタンプが登場したためお伝えしたい。2019年4月16日にNTTドコモから販売開始されたスタンプは……なんとドコモ絵文字! ビット数の低さが懐かCーーーーーー!!

・世界が変わった

平成31年間を余すところなく味わった私。子供の頃は家にPCなんてなかったし、インターネットがこんなにサクサクできるようになるなんて想像もしていなかった。っていうか、子供の頃の動画は8mmカメラだし、録画はVHSだし、大学の頃でも「写ルンです」を普通に使っていた。何が言いたいかと言うと……

平成の間に世界はヤヴァイくらい変わったということ。スマホで動画投稿なんてありえませんでした。時代の流れって凄いなあ。


でも、たまに懐かしくなるんだ。キラキラしてたあの頃が。

・俺たちの絵文字

今回NTTドコモから登場したスタンプ「ドコモ絵文字(100コイン)」は、そんなあなたの心の溝を埋めてくれる……は言い過ぎにしてもちょっとほっこりさせてくれるかも。まさに私たちがキラキラしていた時代の絵文字。使うとトーク画面が一気に90年代に。そうだ……これが俺たちの絵文字だった……

喜んでるのか困ってるのか分からないようなビット数の低さもあの頃のまま。そして、こんな絵文字ですら、「絵文字使うなんて男らしくない」と思ってたっけ。でも、今なら使えるかもしれない。

科学が発達し、ネットでも様々な表情をハッキリと伝えられる現代。しかし、なぜだろう? たまにあの頃が懐かしくなる。様々なことがぼんやりしていたあの時代が。次の時代「令和」では、技術だけでなく内面の解像度も上げていく必要があるのかもしれない。

参照元:LINE
執筆:中澤星児
ScreenShot:LINE (iOS)