四六時中、小さな子供の面倒に追われる親は本当に大変である。いつでもどこでも自分を必要とされ、タップリと1人の時間を取るなど不可能に等しいだろう。

そんななかでも、1人になれるトイレタイムは子育てに追われる親にとって、唯一ひと息つける憩いの時間とも言える。だが、トイレにいても子供が入って来てしまう事態に困り果てた母親が、あるルールを作ってSNSに投稿して話題になっている。SNSでのシェア数が1万7000件近くに達して、数多くの親御さんから共感を得ているようだぞ!

・ママがトイレに入っている時のルールがSNSで話題に!

子育てに関するオーストラリアの情報誌「Practical Parenting:プラティカル・ペアレンティング」のFacebookページが、ある母親がトイレで用を足している時のルールを投稿。バスルームのドアに貼られた子供に対するルールには、以下のようなことが記されている。

「ママがトイレに入っている時は、次のことが禁止されています。
1. 家が火事になったか、誰かが怪我をしたり死んだ以外はノックしないこと
2. シャワーを使っている時に質問を叫ばないで! 聞こえないから! (注:海外のバスルームはトイレとバスタブが一緒になっている所が多い)
3. ドアから3センチ以内の場所で叫んで、ママがドアを開けた時にぶつけられてもママのせいにしないこと
4. ‟YES” と ‟NO” のチェックボックスを書いた質問のメモを、ドアの下から入れないこと。次の2分間、ママなしでも平気かどうか自問自答しなさい」

・ママがルールを作りたくなるのも思わず納得!

筆者に子供はいないが、姪と甥が小さかった頃に筆者がトイレに入っていると、勝手に扉を開けたりトイレの外でず~っと待っていて、なぜか1人にしてくれないのである。なので、姪と甥が家にいる時は毎回トイレに鍵をかけていたのだが、それでもガチャガチャとドアノブを回して、なんとかトイレに入ってこようとして困ったことがある。

そんな経験をしているだけに、このママのルールを見て思わず納得! これが毎日のことで、ひと時も1人になれる時間が取れなかったら、さすがにルールの1つも作りたくなってしまうだろう。

・この投稿に共感するママ達が続出!!

子供がいない筆者でさえ理解出来てしまうのだから、小さな子供を育てている親御さん達が共感しないはずはない。このママの投稿はシェアが1万6000件以上になり、「だから、もうトイレのドアを閉めなくなったわ……」といった諦めのコメントを寄せるママも飛び出し、共感のコメントであふれかえっていたようだ。

中学生&高校生の息子を持つ筆者の兄は、最近は息子達が全く相手にしてくれなくなり週末を持て余していると言っていたので、こうやって子供が頼ってくれるうちが花なのかもしれない。

参照元:Facebook
執筆:Nekolas