「ハンバーグ」と聞いて悪い気がする人はあまりいないと思う。なぜなら多くの人が大好きな洋食のひとつだから。ただ、そのハンバーグがもしも缶詰に入っていたらどう思うだろうか?

え? 缶詰のハンバーグだって!? レトルトならわかるけど、アレを缶に入れるのか? 一体どんな味がするのか? 岩手県のブランド肉専門店「格之進」が缶詰ハンバーグを販売していたので買って開けてみたところ……。思った以上に本気の本気でハンバーグじゃないか、コレ!!

・ハンバーグのオイル漬けだって!?

ハンバーグの保存食といったら、やっぱりレトルトが定番でしょ。昔に比べて保存技術が進化していて、レトルトや冷食でも美味しいものが増えている。さらに保存期間を長くするため缶詰に入れるのは理解できるが、この商品をグランスタ東京の「格之進 ハンバーグ&バル」で発見した私(佐藤)は目が釘付けになった。


テイクアウトカウンターのショーケースを見ると「ハンバーグのオイル漬け」とある。中は一体どうなってるんだ? ハンバーグはこの缶詰の中でどうなっちゃっているんだよ!? 中が見たい! そう思い1缶(税込864円)を購入して帰った。


・缶の中に閉じ込められたハンバーグ

缶には大きな文字で「CANBURG」と書いてある。ハンバーグが缶に入っているからカンバーグか……。悪くないネーミングだ。


缶の側面を見ると、こう書かれている。

「厳選したお肉で美味しさを最優先に作ったハンバーグをジューシーに焼き上げ、旨味も一緒に缶の中に閉じこめました


なるほど、この中にはすでに完成形のハンバーグが閉じ込められている訳か。開けたらすぐに食えるらしい。ちなみに賞味期限は2023年4月7日になっている。その気になれば、3年後までこのハンバーグを食えるようだ。


・本気だ、本気のハンバーグだ!

早速ハンバーグを救出しよう! 缶の中で油漬けになっているハンバーグを早く外に出してやらないと! 待ってろ、ハンバーグ!! 今、そこから出してやるからな! 缶の上にあるプルタブに指をかけて……。


軽く引き上げるとパカッ! とフタが開いた。


そして中を見てみると……。



ハンバーーーーーーーーーグッ!!!!!!!



これはハンバーグだ! 完全なるハンバーグだ!! もうちょっと保存食らしく、慎ましい感じのハンバーグの姿をイメージしていたけど、本気のハンバーグだった。あえていうなら “イケメン” の部類に入るハンバーグじゃないか。


・味はかなりイイ

保存用の油にしっかり漬かっているけど、もしかして油っぽいかな?


半割りにしてみると、肉がギュッと詰まっているのがわかる。それにしても、ハンバーグの形が整っていて、缶から出しただけなのにたった今調理が終わったかのようだ。キレイで焼き色も美しい。


常温のまま食べてみると……。こ、これは!? ウマい! 肉感はあるのに、味は結構あっさり目だ。中まで油はまわっていないので、くどさもなく肉の旨味が口の中に広がる。これが保存食とは驚きだ。加熱してキレイな器に盛りつければ、そのままレストランで出せる味ではないだろうか。1500円で提供されても文句のないクオリティである


さすが格之進、岩手を代表するブランドだけある。缶詰でも、そのブランドの味は損なわれていなかった。オンラインストアでも3缶セット(税込2592円)で販売しているので、気になる方はチェックして欲しい。これをキャンプとかに持って行けば、野外で飲食店の味を堪能できるぞ!


参考リンク:格之進オンラインストア
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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