復ッ活ッ! 範馬刃牙復活ッッ!! 2019年3月20日、アニメ『バキ』の第2期制作が発表された。待ってましたァァァアアア!
100年に1度開かれる中国武術の大会『大擂台賽(だいらいたいさい)』直前で終わった1期。「ここで終わるの!?」とやきもきさせられたものだったがやっぱりあった……2期が。そこで今回は第2期制作決定記念! 『大擂台賽』の名シーン9選を刃牙マニアに聞いてみたぞ!! ネタバレありッッ!!!
・『大擂台賽』名シーン9選ッッ
話を伺ったのは、加藤清澄に憧れSNSのハンドルネームを「デンジャラス・ライオン」にしているという30代会社員のPさん。「『大擂台賽』編は名シーンの連続なので……」と悩みながらも、Pさんがあげたシーンは以下の通り。
・その1:毒に侵された刃牙が14キロの砂糖水を飲んで体から湯気が出るシーン
カリカリに痩せ細った体がみるみるうちにパンプアップされていく様子にグッときます。
・その2:それを見た烈海王の「範馬刃牙復活ッ 範馬刃牙復活ッッ」
普段はクールな烈海王がここまで無邪気に同じ言葉を連呼しているだけで胸アツです。
・その3:烈海王の「裏返ったァッッ」
よくよく考えると「毒が裏返る」の意味はわからないんですが、あの迫力に「裏返ったんだな」と納得してしまいます。
・その4:龍書文とオリバのハンドポケット対決
この対戦は刃牙シリーズの中でも屈指の名勝負ではないでしょうか? 勝ったオリバの「最後ノ最後マデ スマートナ野郎ダゼ」も良かったですね。
・その5:郭海皇 vs 勇次郎
究極の暴力 対 究極の武! この2人が対峙した見開きページには震えました。最初に勇次郎が郭海皇(かくかいおう)の車椅子を押すシーンもシュールで最高です。
・その6:ボクシングに蹴り技はある
地面を蹴りながら繰り出すパンチで範海王を速攻ノックダウンしたマホメド・アライJr.。終始余裕でメチャクチャ強かったですね、この時までは。
・その7:生まれて初めてのチームプレイ
最初はトーナメントだったのが、途中で中国連合軍 vs 日米勝ち残り連合軍になったのは燃えましたね。刃牙とオーガがチームを組む日が来るとは思いませんでした。
・その8:消力(シャオリー)
『刃牙』シリーズの中で、頑張ればギリで自分もできるんじゃね? と思わせてくれるのが郭海皇による極限の脱力「消力(シャオリー)」でした。まあ、普通に無理なんですが。
・その9:範海王と愚地克己
名シーンというわけではないのですが、範海王と克己の顔って似すぎじゃね? ここまで顔の判別が難しいのは、シリーズを通してもこの2人だけではないでしょうか。
──とのこと。いずれも「刃牙っぽさ」がにじみ出る納得の名シーンだが、個人的にもオリバのハンドポケット対決や「範馬勇次郎 vs 郭海皇」は非常に心に残っている。この2つは刃牙史上に残る名勝負と言えそうだ。
負けっぷりもカッコ良い刃牙のキャラたち。そんな魅力が凝縮されているから、『大擂台賽』は人気があるのかもしれない。今から2期の放送が楽しみだ。